生方純一 展

生方純一 展
2026年10月14日(水)- 10月 28日(水)

木曜休廊
12時〜18時(最終日16時まで)

気が付くとモチーフ自体よりも、何も描いていない空間部分がいちばん気になる。
空間には、見えない宇宙、永遠性みたいなものが潜んでいる。
そう感じると、描いたモチーフのマチエールやバルールなどは儚いものの様にように思える。

宇宙的な空間や永遠性みたいなものに魅かれるようになってきて、
モチーフとして普遍的な形を長く保ち続け、
地球を凝縮したように思える巨大な岩石を描くようになった。
しかし巨大なモチーフでも、絵画の上では花などと同じく所詮は儚い。

その、岩石なども寡黙に存在しているだけではなく、描いているうちに、
彼らも微かに息づき、微かに熱を発し、発光しているのに気付く。

これらの熱や光は、作者が内から発している思いに、彼らも呼応しているかのようだ。
そして花や林檎も同じ反応をする

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